10/21(土)庄嶋たかひろ区政報告会 開催報告

10月21日(土)18時30分〜20時55分、大田文化の森第3・4集会室にて、庄嶋たかひろ区政報告会を開催しました。25名の皆さんにご参加いただけました。

今年5月から2期目に入りましたが、5月、7月、10月と3回目となる区政報告会。8月に行った、大田区基本構想をテーマとした区民活動団体の皆さんとの区政懇談会を含めると、4回目の対話の場。区民の皆さんとの対話の場を重視する区議会議員を実践しています。

まずは、区政報告のパート。

1件目は、前週に終わったばかりの令和5年第3回大田区議会定例会の報告。会期中に行われた令和5年決算特別委員会を中心に報告しました。

なかでも、4年後の2027(令和9)年9月に迎える大森貝塚発見・発掘150周年に向けて行った提案、夏休みに実施した長期休暇中の子どもの居場所づくり補助事業を踏まえた子ども生活応援基金の活用の提案については、日頃「とことん現場主義」でリサーチを行っている実例としてお伝えする意味もありました。定例会最終日に行った令和4年度決算に対する討論の全文も提供しました。

2件目は、2040年ごろの大田区の将来像を描く、新たな大田区基本構想の策定の進捗状況の報告。

区民アンケートでは、17,000件超の回答があり、そのうち12,000件は小中学生が回答したものですが、自由記述欄で最も多く出てきたワードが「公園」であり、子どもたちの声が区の公園政策を変えるかもしれないことを紹介。

また、私も委員を務める大田区基本構想審議会で検討中の4つの基本目標(案)をお知らせし、次は将来像を表すメインフレーズを話し合う段階であり、皆さんの提案を伺いたいとお願いしました。

次に、参加者発言、意見交換のパート。

一人ひとりにマイクを回して、私の報告への質問や意見、皆さんからお知らせしたいこと(チラシ配布OK)をお話しいただきました。

児童生徒の保護者の立場から、学校の教員不足の現状を伝えてくださる話が複数ありました。また、新空港線(蒲蒲線)、気候危機、ジェンダー平等と性的マイノリティ、不登校に絡んで学校以外で学ぶ場と方法、一人一台タブレット端末と子どもたちの読書離れ、学校の複合施設化による校庭面積の減少、精神障害者の強制入院と身体拘束などに対する意見もありました。0-4歳の人口を基準にした子育て世帯の流出超過について、23区ワースト1が2018(平成30)年から5年続いている状況についても、複数の方から言及がありました。

そして、新たな大田区基本構想の将来像を表すメインフレーズについての提案も多くいただけました。

皆さん大変熱心に意見をお寄せいただき時間が超過してしまいましたが、アンケートや後でいただいたメールからは、私からの区政報告のわかりやすさ、皆さんからの様々な意見が聞けたことを評価いただくお声を多くいただけました。

次回の庄嶋たかひろ区政報告会は、年明けの2024(令和6)年1月14日(日)18時30分から、大田文化の森第3・4集会室での開催を予定しています。

また、皆さんからいただいた意見や提案をもとに、テーマと対象者を設定した区政懇談会も行っていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。ご参加ありがとうございました。

※当日の配付資料は、下記よりご覧になれます。

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スライド

配付資料(決算討論)

アンケート

大田区議会議員 庄嶋たかひろ

2019年4月、大田区議会議員に初当選。地域コンサルタント、ファシリテーターの職能、 PTA会長、NPO理事などの地域活動経験を生かして議員活動中。

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