1人1台タブレット端末、サーモグラフィーを補正計上

6月1日(月)より再開した、大田区立小・中学校。分散登校期間を経て、6月22日(月)より通常登校となりました。児童・生徒の間隔を1メートル空けるなど、感染症対策をとりながら教育活動が行われています。

大田区議会でも、令和2年度に入ってから、一般会計補正予算を4次にわたり議決(1次補正は区長の専決処分を事後承認)し、教育関係も下記の2事業の予算がつきました。

(1)学習環境の充実
大田区立小・中学校の児童・生徒に一人一台のタブレット端末を配備します(配備済みに加えての追加配備)。
20億0,849万円【2次補正】

(2)健康状態の観察
大田区立小・中学校全校に体温測定用サーモグラフィーを導入します。
6,889万円【3次補正】

令和2年度の補正予算の経過については、大田区ホームページをご確認ください。
http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r02yosan/r02-hosei.html

なお、臨時休校中に課題が明らかとなった在宅学習での学びの保障ですが、令和2年第2回定例会での代表質問での私の質問に対し、教育長より「今後、家庭での学習環境の整備が急務であると考え、オンライン授業の実践などをはじめ、ICTの活用に全力で取り組む」との想像以上に前向きな答弁がありました。

大田区議会議員 庄嶋たかひろ

2019年4月、大田区議会議員に初当選。地域コンサルタント、ファシリテーターの職能、 PTA会長、NPO理事などの地域活動経験を生かして議員活動中。

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